自信持って書いた時の買い目ってやつは、やれ落車やら失格やらといったイレギュラーで飛んでしまうのもぽんた予想の特徴的な部分。。。。
例によって、推した野田源一(秋田81期)は落っこち、その余波で斉藤正剛(北海道66期)やら稲村好将(群馬81期)やらは遥か後方へ。 主導権を取って逃げた井山和裕(山口84期)は、菅原晃(大分85期)に捲られ、挙げ句中塚記正(熊本63期)の優勝とわけのわからない結果に。 ご指名で来たのは光岡義洋(愛知73期)だけか。。。 結局、決勝で捲りが決まってしまったわけですが、捲りが決まっても結局最終主導権の番手が軸。という根本法則は揺ぎ無く。。。 決勝で逃げて逃げ切り。というのは余程の力が無いと難しいお話(もっとも先行1車の場合は除く。と言っても結構先行1車も2着多し。)。 本当に強かったF1先行の頃の吉岡稔真(福岡65期)やら、滝沢正光(千葉43期)あたりがそう。 その後出てきた先行屋さんの中でも、しっかりどん!と行って逃げ切りが可能って村上義弘(京都73期)だけではないかと。 引き合いに出てきそうなのが、75期勢ですが、彼らは「巧い先行」であって「強い先行」ではない。と思っています。だから手口がバレちゃうともう勝てない。 日々罵詈を再開した時、世代交代が起こってない事にびっくりしていたのですが、冷静に考えるとなるほどと思うことが一点。 例えば50期、60期台の選手は、まずとにかく逃げて逃げ散らかして脚を作り、自在を覚えつつ上に上がっていった。つまり脚の貯金が割りと豊富。 最近の子は脚のあるうちに追い込み屋に。というケースが多く、そうなると元々脚の貯金が少ないからすぐ使い果たして消えちゃう。 例えば、貯金はそりゃ多くはないかもしれませんが、佐藤慎太郎(福島78期)。彼の場合はデビューしてからはとことん逃げまくり、S級へ上がってから暫く経って現在の追込み屋になった。 だから貯金を使って、G1常連、1線級のマーク屋へ変貌を遂げたわけです。 でも、大塚健一郎(大分82期)なんかだと、元々追込みとしてやって来ているのでさほど脚の貯金が無い。だからG3戦線では活躍できても、それ以上となるとさっぱりというケースでわないかと。 そりゃね、性格もあるでしょうし、元々の脚質ってのもありますから一概には言えませんが。 でもそう考えると、この競輪界の新陳代謝の悪さというのも納得行く気がするのです。 話を戻して、別府F1決勝。 狙って捲って結局2着。菅原も勝ちたいためにちょっと仕損じた感じは否めません。 初日、2日目と逃げておいて、最後の日に捲りだったら戦法を読まれずに勝てたかも。 いやいや。もっとラインが長かったに違いないと思うのです。 例え2車でも、果敢にHBを取った井山選手の方が、今日の私的には強い印象を受けました。 今は駄目でもきっと強くなれる。だから泣かずに逃げて下さい。井山選手。 結局。。また取れなかった。いつ取れるんや。。次の当たり。。(泣)
by hiroki_kuranaga
| 2005-02-03 19:21
| 罵詈雑言
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