いわき平競輪も3日目、今日は準決勝4個レース。
やはりというか何というか。。最終レースは大荒れの結末。 番組見た時から、「嫌だな~」と思っていた結果がダイレクトに反映されてしまって、かなり大口勝負した方も居られると思いますが・・・。 私の予想ってのは、殺人予告みたいなものだなと。。。 書いた車券が殆ど来ない。というか落車だの審議だのに必ず引っかかる。。。 「選手殺し」の異名を取りそうでちいと恐怖です。 さて、準決Cから。 島田竜二(熊本76期)。かつてA級決勝で見せていた鋭い捲りを久しぶりに見た。そうそう。島田はこれが出来るんだよねえ。暫く封印していると思ったら、肝心なところで出やがった。「捲り」、「カマシ」は基本的には奇襲戦法。ここ一番で使ってこそ!。 これは「うまい!」と本気で思いました。 本人曰く「内へ行くと思っていたでしょう。ファンの皆さんも驚いたのではないですか?」(コンドル紙より)。 いや、驚いたというより迷惑なんすけど(笑) 矢口啓一郎(群馬86期)は届かず、戦歴に「マーク」が付いたという一戦。 準決Bは、山崎芳仁(福島88期)が落ち着いて仕掛け、渾身の捲り一撃。 マーク佐々木健司(青森76期)は切れたものの、自力捲りを披露して地元3割増しの大活躍。逆に全然精彩を欠いたのが、その後ろの佐々木龍也(神奈川57期)。パッとしないまま決勝進出への道を閉ざされました。 「自分で捲ったのと同じだけど頑張ったでしょう」(コンドル紙より) 同じって言うか。。千切れての捲りでしたね^^;でもほんと頑張ったと思う。 準決A。ここからが表題のマーカーの意地を見せて貰った一戦。 小野俊之(大分77期)が付けると、なんとあの三宅達也(岡山79期)が逃げるという。 驚きと同時に、小野の信頼度の高さが浮き彫りになった気がします。 その小野、捲り上げてくる大内達也(宮城72期)を渾身のブロック! 更に車間を切って、三宅を残しつつしっかり1着。 マークしていた佐久間仙行(東京62期)にまで決勝進出をプレゼントする大金星。 2段駆けをどう粉砕するのか楽しみだったのですが、本当にお見事。 ◆素晴らしいぞ小野!見事なマークぶりだった! 続く準決B 打鐘から果敢に逃げたのは吉田敏洋(愛知85期)、ここへ来て完全復調。 快調に飛ばしていく番手は、山口幸二(岐阜62期)。 7番手まで下げた伏見俊昭(福島75期)は一旦バックで体制立て直して捲って行くも。。 山口が渾身のブロック!。 あの小さい身体全体で体当たり。佐藤慎太郎(福島78期)は、ダービーの準決よろしくまた落っこちてたけど、伏見が何とか踏ん張って。 山口、吉田を追い込みましたが、その咎で失格。 3着に滑り込んで来た合志正臣(熊本81期)が繰り上がって2着、3着は粘った伏見。 でもこれ、ものすごく価値ある失格。 ◆素晴らしいぞ山口!見事なマークぶりだった! それこそ、2レースともハズレだったけど、なんかそれでもいいや。 そんな気のする、準決でのマーカー2傑の活躍ぶりでした。 決勝は、伏見の優勝の可能性が最も大きいですね。 後ほど予想やりますが、2着がそらも~微妙で。困ったもんだ。。。 でもベッタベタの地元番組にならず良かった良かった。
by hiroki_kuranaga
| 2005-03-29 17:19
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