人気ブログランキング | 話題のタグを見る

間違うとるよ。それは。

「競輪道」を強く訴えている人が、「競輪界の事を考えたら、シンプルに叩かれたら下げて捲りを敢行、後続を大きく引き離して欲しい」なんて書いたらあかんでしょ。
わけわからんよ。

「あいつ私だけだもんな。」って思われちゃっていいわけですか?
「捲り屋」と言われていいわけですね。

私なんかはそういう選手は絶対好きにならんし、応援しようとも思いませんな。
たかだかA級の予選で、捲りで後続を何車身千切ったところで、なぁんとも思わん。
やっぱ若手は先行してナンボじゃ。先行して引き千切ってこそ!

俺は岡崎孝士(熊本77期)は、そうだから大好きだった。
忘れもしない、B級2戦目。武雄競輪場。
3レース。B級予選。
打鐘で岡崎は先頭に立って踏み出した。みるみる後続が引き千切れて行く。
その差、半周。
その差は詰まるどころかますます開いていくだけ。後続が1センターを回って2角に差し掛かった頃、岡崎は4角走ってた。

まぁ予選だしな。。と思った次の日。4レース、B級準決勝。
岡崎はまたまた同じレースをやっちゃった。さすがにここは準決勝だけに、その差は半周だったけど(笑)
決勝は、同期の77期の他の子(誰か忘れちゃった。ごめんなさい)とワン・ツー。
もちろん、打鐘先行で逃げ切った。

事故の後、今は見る影も無くなっちゃったし、やれ性格が悪いの、態度が悪いの言われてるけど、俺は金網の外のお付き合いだし、そんなん全く関係無し。
バンクの中で逃げて逃げ切る。そんな岡崎孝士を見て競輪がもっと好きになれたし、応援する気にもなれた。
現在のF2開催の予選クラスは、かつてのB級予選となんら変わらないメンバー。
要はB級予選が、A級と名前を変えて行われているに過ぎない。

若手はなぁ。バック付けてナンボなんじゃい。
将来を嘱望されている若手先行選手ならなおのこと。バック数が先行屋の財産じゃい。
俺より遥かに長く競輪やってるのに、そしてその世界にどっぷり居るのに、なんでそんなんが解らん。

いや多分、俺が偏ってるだけだとは思うけど。

「競輪」は、「ケイリン」ではない。ましてやスプリントやポイントでも無い。
「競技」でいくら強くたって、「競輪」では勝てないの。
「競技」だけなら武田豊樹(茨城88期)は今ごろタイトル総なめにしとるわ。

俺は堺 和之(福岡70期)の言うことが正しいと思います。自信持って(^-^)。
さぁて。明日は四日市。勝ちにいこかいな。
by hiroki_kuranaga | 2005-07-31 02:03 | 罵詈雑言


<< 四日市競輪G3 -泗水杯争奪戦... 四日市競輪G3 -泗水杯争奪戦... >>